低圧ナノバブル発生装置を開発しました

水耕栽培における溶存酸素濃度(DO値)は根の発達に欠かせない要素の一つです。その為にエアレーションが必要となりますが、通常のエアレーションでは気泡が大きく、養液に溶け込む前に浮上してしまいます。

そこで気泡を目に見えないナノサイズまで剪断したナノバブル(ウルトラファインバブル)が用いられますが、装置自体が高額で多くの水耕栽培家の皆様には導入に踏み切るのが難しい状況かと考えられます。

弊社では家庭用の3Dプリンターで作成可能な手のひらサイズのナノバブル発生装置を開発致しました。

物理的な作用のみを用いて、水道等の圧力以下(Rio等の通常のポンプ)程度でナノバブルを作り出し、溶存酸素濃度向上を向上させることが可能です。(3連装式。1本の発生装置あたり+1〜2mg /L)

※ポンプ作動前。小型エアレーションから送られる気泡が確認できます。

※ポンプ作動時。気泡がナノサイズまで剪断され肉眼で確認できなくなります。

※溶存酸素濃度の上昇を確認(グリーンの折れ線グラフ)。

ナノバブル導入に高額な投資は不要となりました。導入をご検討中の方はぜひお問合せよりご連絡ください。STLデータ及び組み立てマニュアルのお渡し、または弊社にて組み立て済みの発生装置を発送致します。

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